二週間程前、故あって、オトナモードのライブに行った。(場所は鴬谷の「東京キネマ倶楽部」)
殆ど門外漢であるアンクルは評価するレベルに非ず。評価記事の引用でご容赦願うことにしたい。
>繊細な歌、そしてアコースティック・ギターの柔らかい響きが魅力の
平均年齢22歳の5人組ロック・バンド、それがオトナモードだ。
フロントマン・高橋啓太(vo)が描く楽曲世界は繊細で美しく、どこまでもドラマティック。
存在感ある歌声と、アコースティックを基本とした心地良いサウンドは高い完成度を誇っている。
スピッツやレミオロメンに通じる曲の良さ、
ポラリス、空気公団に通じるサウンド・センスの良さは、これらアーティストのファンはもちろん、
それ以外の音楽を愛するすべてのリスナーに聴いてもらいたい。
(リッスンジャパン)
今回のライブは作詞家活動40年になる「松本隆」の楽曲をカバーしてのコンサート。
オトナモードはCDアルバム6枚、シングル5枚を出しているが、松本隆トリビュートなる試みで
全曲松本隆作詞楽曲でのライブ。オトナモードが松本隆の世界に心酔している故のこととのこと。
ロックバンドのライブなど全く初めてのことだったが、事前にアルバムもいくつか聞いていたので
そんなに違和感はないだろうと、それなりに心の準備はできていた。
また、この種のライブにありがちな全員立ち席ではなく椅子席というのも安心材料。
この手のバンドは大型スピーカなど機材が大仕掛け。準備も大変なことだなぁと思ったりする。
ライブが始まると、いきなりの大音響。
「オトナモードの楽曲の性格から言っても、もう少し音量を下げて曲を聴かせてもいいのに」と
思ったりもしたが、そこは「ロックライブ自体がそういうものなのか・・・」、要は慣れか
ということでパス。
他の歌手(オリジナル)が歌った楽曲が多かった訳だが、全てオトナモード調に編曲されており、
単なるカバーではないセンスを感じた。約2時間半、精力的なコンサートだった。
この日の観客はわく300人、20代以降とみられる女性が多い感じで、観客もオトナモード。
爆発的に売れる感じではないが、根強い人気が続くよう若い彼らのこれからの活躍を期待したい。
(写真は、当然撮影禁止なのでネットからの引用です。)
2010年4月23日金曜日
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