気になっていた石仏がある。
道路開発でできた高い石壁の中に閉じ込められてしまった石仏三体。
元々、深い山の中(横浜には丘陵が多い)の辺鄙な山里と思われる場所なので
村の石仏(いしぼとけ)程度に思い、仏さんも可哀想に・・・と思っていた。
散歩の途中、少し時間があったので、解説の石碑を読んでびっくり!
所謂「鎌倉古道」に設置されていた石仏だった。 曰く、
「鎌倉古道木曽の石仏」
この石仏は旧鎌倉道の木曽と赤坂の境の辻に行路の安全を願って安置されたもので風化が著しいが
地蔵菩薩一体と如意輪観音または聖観音二体であり 造像年代は江戸元禄頃と推定される
又土地の性質から道祖神の役割も果たしていた
尚 称蓮社然誉大徳の碑は浄土宗の供養塔である(下の写真の右端)
続く
2010年1月3日日曜日
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